WebページにCSSファイルを関連付ける
CSSは、CSSを使いたいページに直接記述しても良いですが、CSS専用のファイルを別に用意して、そこに書いていくのが推奨されています。そのページとCSSファイルを関連付けるためにはhead内に下記のように記述します。
<head>
  :
  <link rel="stylesheet" href="ファイル名" type="text/css" />
  :
</head>
CSSの記述方法
CSSの書き方は以下のように記述します。
セレクタ { プロパティ: 値 }
例)  p { color: red }
セレクタは、CSSを適用させたい要素。プロパティと値は、その適用させたい要素のレイアウトやデザインに関する指定をするためのものです。上の例は、基本セレクタと言われる最もシンプルな指定方法です。pタグに対してCSSが適用され、文字色が赤になります。さらに、フォントサイズを大きくしたい場合は、セミコロンで区切り、プロパティを付け加えます。
例)  p {
          color: red;
          font-size: large
        }
プロパティが2つ以上ある場合は、上記のように縦に並べて記述していくのが見やすくて一般的です。もちろん、横にずらっと書いていっても問題ありません。
文字コードとコメント
CSSファイルにCSSを記述していく場合は、一番最初に文字コードの宣言をお勧めします。これを指定しておかないと、日本語で書いた文章が文字化けを起こし、CSSの文章を正確に読み取ってくれないことがあるからです。日本語を使うケースとしては、コメントを記述する以外にも、日本語の書体の指定にも用います。
@charset "shift_jis";   /* 文字コードの宣言 */
CSSファイルの最初の1行目に上記のように記述することで、文字コードの宣言ができます。また、/* ~ */ で囲まれた文章はコメントです。見やすくてメンテナンスのしやすいCSSを記述していくうえでも、コメントは大切です。